2021/8/21は板橋区立中央図書館に視察に行きました。
図書館長自ら隅々までご説明いただきました。
写真にキャプションをつけてありますので、詳細ご確認ください。
1Fは親しみやすく、2F3Fは落ち着いて読書ができる空間になっています。休日だったので、来場者数約4,000人とのことで、ちょっと人では多めでした。
写真は撮れませんでしたが、様々な種類の椅子がありました。勉強したい人、落ち着いて読書をしたい人、色々な用途にあわせた環境になっています。
屋上には屋上緑化が施されていて、自動的に水が出るようになっていました。
斜めのルーバーは、ガラスの解放感がありつつ、本の背焼けを防ぐよう、太陽の光に合わせた角度になっています。
地下の閉架式書庫も見せて頂きました。中央図書館は5000万冊の収容能力がありますが、機械で対応することで素早く書籍を取り出すことができるようになったそうです。お値段1億8000万円!
いたばしボローニャ絵本館も併設されております。
板橋区は「いたばし国際絵本翻訳大賞」を毎年実施しており、27回目の表彰が午前中に行われておりました。
28回目も今、募集されておりますので、我こそはと言う方は是非応募してみてください。世界の絵本展では、翻訳大賞に応募された方の作品や、講評も展示されていました。同じ絵本なのに、翻訳の仕方によって印象が変わることがよくわかります。
終わった後には1Fに併設のカフェで休憩。
本当に素晴らしい施設ができました。私もちょくちょく利用していきたいです。
ただ、一点だけ問題としては、駐車場。休日だったからか、駐車場は満車で入れませんでした。かつ、料金は下記の通り。
駐車場(一般車):30分無料 以降30分ごとに200円
駐車場(バイク):30分無料 以降30分ごとに100円
駐輪場 :2時間無料 以降8時間ごとに100円
議会で上記料金については一旦賛成はしましたが、状況をみて値段の改定をお願いしたいです。車で来て、ゆっくり読書をしていたら、あっという間に1000円くらいになってしまう。駅の目の前にあるわけではなく、区内のあらゆるところからの来場者を想定しているのであれば、無料とまではいわなくても、もう少し利用しやすい金額にしていただきたいところです。
インターン生の感想
インターン生1感想
私の図書館のイメージは、古い本や勉強する本ばかりが置いてあるというものでした。実際、私の地元では子供や若い人が図書館にいるところをあまり見たことがありません。しかし、板橋区中央図書館に行ってみると、夏休み中ということもあり想像以上に子供から大人まで幅広い年代の方がたくさんがいて、とても驚きました。施設見学をさせていただいて、こんなにたくさんの人が集まる理由がわかりました。まず、施設については、各階に多数の椅子や机が設置されていることで、学生が勉強をしたり、ゆったりと本を読むことができたりと、とても過ごしやすい環境だと感じました。そして、本の種類については、他の図書館では見ないようなボローニャの展示など海外の絵本、漫画やCDも沢山揃っていて、誰でも楽しむことができ、新しい発見もできる場所であると思いました。
また、地下にある自動化書庫も特別に見させていただきました。そこでは、50万冊もある本を機械が管理しており、初めてみる光景で特に印象的でした。機械が本の管理をすることで、労働力や人件費の削減にもなるというお話も聞きました。
今回、板橋区中央図書館に行ったことで様々な本を読んでみたいと思いました。次回は友達も誘って本と触れ合う日を過ごしたいです。
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インターン生2感想
今日は4月にオープンされたばかりの板橋区立中央図書館に見学しに行った。図書館は一言でいえば、自分の予想をはるかに超えるものだった。自分は受験の時浦和図書館を利用していたが、それをはるかに超える快適さであり、フロアも1,2,3階があるので、すみわけができていて、よく考えられているなと思った。唯一の難点としてはアクセスがあまりよろしくないという点である。ただそれをさしひいても行く価値がある図書館だっと思う。機会があればぜひまた行ってみたい。