二度目の緊急事態宣言を受けての緊急要望を提出

民主クラブとして「二度目の緊急事態宣言を受けての緊急要望」を板橋区長に提出しました。

今回は特に、現状のお困りごとを個別具体的な要望として7つ挙げました。

1,医療機関や老人施設などで面会が禁止されている高齢者のため、オンラインでの面会ができるよう事業者へ指導・支援すること。

2,介護施設等への感染予防の専門家派遣事業は、入所施設だけでなく通所の事業所にも対象を広げること。

3,営業時間短縮要請などの対象となっている区内事業者への板橋区独自の支援金給付や家賃・配達費用の助成など支援策を実施すること。

4,コロナ関連支援策の申請受付にあたっては、申請に困難をきたす可能性のある住民(障がい者・外国人等)が不利益を被ることのないよう特段の配慮をするべく、職員に周知徹底すること。

5,ワクチン接種については、接種者の分散と医療機関の負担軽減から、グリーンホールや高島平区民館など複数の区立施設で実施できるよう準備を進めること。

6,修学旅行や宿泊行事が行えなくなった卒業を控えた六年生及び九年生に対して、オンラインを活用するなどした思い出作り行事を年度末までに実施すること。

7,今般、成人の日の集いが中止となったため、本年の新成人のために、コロナ収束後になんらかの代替イベントを実施すること。

成人の日のつどいは板橋区は地域センターごとの開催なので、そこまで大規模にはならないイベントでした。区も開催するかどうかはずいぶん悩んだようですが、緊急事態宣言下ですので、いたしかたない判断であったと思います。

当日は式はなくても、スーツを着た若者が数人で集まっている姿も見られました。例えば来年、収束していたら2年分合同で実施するなど、一生に一度の思い出となるイベントを実施してほしいと思います。