実際に入ってみてわかった!消防団に入ると人生が変わる3つのこと
区役所に転入届を出したら即座に消防団に入ろう
私は現在、板橋消防団に入団しています。
まだ入団して10年に満たないのですが、役職は現在部長です。
「消防団」と聞いて思い浮かべる事柄はなんでしょう?
そもそも消防団を知らない。という人も多いでしょう。
消防署員と同じと思っている人もいます。
その存在もよくわからない。
公務員なのか、ボランティアなのか。
何をやっているのか??
地元に長く住んでいる人でも、
どういう組織なのかいまいちわからない、
という方も実は多いのです。
昔のイメージで、毎晩酒を飲んでいる、男所帯で縦社会。
一度入ると抜けられない、
しがらみばかりでつまらない、
土日がつぶれる。
存在に意味があるのかわからない。。。
入ってみないとわからない、消防団の秘密、人生が変わる3つのこと
1、防災に詳しくなる!
防災っていうと、普段はあんまり意識しないし、なんかダサイ。そんなに気にすることないんじゃないの?まあ、大事だっていうのはわかるけどさ。。と思うのではないでしょうか。実際にその当事者にならないと、実感が持てないのが防災です。もう3.11からすでに7年が経とうとしています。喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうものですが、家族の命、自分の命を守るためには防災知識を持っていることがとても重要なのです。
いざというときに防災に強い人がいるというのは、家族にとっても安心です。関東大震災は100年周期などと言われますが、いつ発生するかはわかりません。
2、地元民になる
区民祭りで神輿をご覧になったことはありますか?神輿を担ぐ側と見る側とがはっきり分かれているのです。担ぐ側は町会や自治会、神輿を担ぐ会などのメンバー。見る側はお客さん。お客さん側では、見ていても面白くないのではないかなぁと想像します。
元々地元に住んでいたわけではない、マンションを購入、もしくは家を買ったり、または賃貸でたまたま板橋に住んでいる。そういった方が地域の周りの方と知り合いになるのは、おそらく保育園、幼稚園、小学校等の子供たちを通じてではないでしょうか。
男性に至っては、会社と家を往復するだけで、地元の知り合いなんて一人もいない。という方も多いのでは。
せっかく板橋という土地に住みながら、それではどの土地に住んでも変わりないですよね。
板橋は特に地元愛の強い方が多い地域。一度できた絆は生涯切れることはありません!
3、生きる力になる
誰かの役に立つ、誰かに感謝される。これほど、うれしいことはありません。特に、自分の家族を守ることができる、自分の大切な友人を守ることができる。地域を守ることができる。誰かの役にたつことは生きる力になります。家と会社を往復して、お金を稼ぐことはできるけど、ふと、自分は何のために生きているんだろう。。。??と思ったことはありませんか?
仲間が増え、地域のリーダーとなり、生きる力になる、消防団の扉を是非たたいてみてください!