報告

9/25、月曜ですが、区民環境委員会。長期化する物価高騰の打撃から経営難に直面する中小企業者への支援を求める陳情は、区で実現可能な陳情については採択を主張させていただきました。結果的には不採択を主張された委員が多数で、委員会としては不採択とすべきと決定しました。

報告事項も多数ありましたが、特に気になったのは第64回いたばし花火大会の報告書。詳しくはHPにも載っていますので、ご確認いただきたいのですが、どうにも区側の当事者意識の低さが気になります。「⚪︎⚪︎と思われる」「⚪︎⚪︎と考えられる」という記述が多い。また、アナウンスについては避難誘導や、現状の消火状況のアナウンスがなかったのにもかかわらず「適切なものであった」と結論づけております。さらには、消防からの情報というところで「本報告書の内容は適宜修正されるべきである」と記載があるにもかかわらず、今後この報告書は修正せず、これで終了となるとのこと。

区が責任をもって事故原因を報告書としてまとめて、その報告書の中に「修正されるべき」と記載があるのに、区が今後修正しません。ということは一体どういうことなのか、よくわかりません。

区として残念ながら火災が起きてしまった。幸にして怪我人等はいなかったけれども様々な問題、課題があったことは事実なのだから、その点はしっかり認めて反省して、次に活かさないといけないと思います。「問題はなかった」と自己正当化していてもしょうがない。今後報告書とは別の方法で、今後の対応を報告されるとのことでしたので、そちらに期待したいと思います。